【剛腕】霧島切子黒ゴブレット
黒および透明は薩摩切子の中でも加工が極めて困難です。
加工の難易度の高い薩摩切子を弟子丸氏が「霧島切子」という呼称で差別化しました。
薩摩切子は着色ガラスを内側から覗き込みながら外側をカットするのですが、
黒以外の色はカットするために外側に描いた作業線が光で透けて見えるのに対し、
黒は光を透過しないために切子職人の卓越した技術と経験と勘が求められます。
GO-ONEのブランドコンセプトに添ったデザインの具現化は非常に難易度が高く、
弟子丸氏の技量を以てしても完成まで実に7か月を要した渾身の作です。
グラスとしてだけではなく、キャンドルホルダー、花瓶等々用途は無限に広がります。